おいしいものを作って食べたい ゴーヤーチャンプルー編

もうねぇ、親戚からねぇ、ゴーヤーを貰いましたよ。
ちょうどねぇ、手元にあった土井善晴先生の本にねぇ、作り方が載っていたのでねぇ、これ幸いと｢ゴーヤーチャンプルー｣を作りますよ。

ゴーヤーなんて人を殴りつけて致命傷を負わせるものだと思っていたあなたも是非作ってみて！！

○材料(4人分)
・ゴーヤー・・・1本(300g程～)
・豚肩ロース肉(しょうが焼き用)・・・120g
・しょうゆ・・・大さじ１
・木綿豆腐・・・1丁(300g)
・卵・・・2個
・潮･黒こしょう・・・各適量
・サラダ油・・・大さじ2と1/2

○作り方
1. ゴーヤーは縦に二つ割にして種を取り除き3mm厚程に切る。豚肉は5mm幅に切ってしょうゆをもみ込む。卵は溶く。

2. フライパンにサラダ油1と1/2を熱し、豆腐をいれ塩を少々ふる。強火で表面をカリッと焼いて焼き色がついたらフライパンから出す。

3. フライパンにサラダ油1を足してゴーヤーを入れて塩少々をまぶす。強火で焼き色をつけたら取り出す。

4. サラダ油少々を足して豚肉を入れて広げ、強火で炒めて黒こしょうをふる。八分通り火が通ったところでゴーヤーと豆腐をフライパンに戻し全体を炒め合わせる。

5. 菜箸に伝わらせながら溶き卵を回し入れ軽く火を通す。

○完成！！

シンプルな味付けなのにおいしいゴーヤーチャンプルー

○ポイント
・多種類の具材を一度に炒めない
→1種類ずつ分けて取り出しながら炒める or 火通りの悪いものから順番に炒める
・複数の具材を1種類ずつきちんと炒めて下味をつけておく
→最後に全体を合わせる


特に｢味の素的なもの｣の力を借りなくとも塩･(黒)コショウ･しょうゆの調味料だけでおいしく出来ましたよ。 ｑ(´￢｀)
いつもおおざっぱにやりがちな分量を正確に計り、手順に従って作ったおかげかな。素材それぞれのおいしさが消えていません。ゴーヤーはみずみずしいまま、豆腐はホロホロ、肉は柔らかくてうまみが残っています。さしすせそでこれだけ出来るとは・・・自信ついたわぁ （´ー` ）
(お酒、みりん加えたらどうなるんだろ？)

さすが土井先生！！家庭料理の｢きれいな味｣を引き出す提案をなさっている。
お勉強させていただきました。〆(・ω・｀ )