長いこと炒飯が嫌いだった僕は、ひょんなことから炒飯の美味しさに目覚め、炒飯好きに転身。日夜美味しい炒飯が食べたいと思うまでになる始末で、味覚はどんどん変わるということを身を持って体感している昨今です。
なぜ炒飯が嫌いだったかというと、僕は「大」がつくほどのご飯党であり、ご飯党の党首であり、「いかに白米を美味しく食べるか」をマニフェストに掲げ日々活動する白米信者でありまして、炒飯やピラフ、炊き込みご飯などのいわゆる味のついたご飯は白米の旨さが無くなってしまうと思ってしまうわけです。
一口二口は美味しいんですが…お皿一杯で出されると新鮮な気持ちで食べきれなくなると言いますか早い話が飽きてしまっていたんですね(笑)
え?それは美味しいチャーハンを食べたことが無いからだって?
どうやらそのようでした(笑)
某中華料理屋で食べてみたら・・・美味しい!!そして飽きが来ない。そんな炒飯にぞっこん!!
ありがとう香○食堂。
これをきっかけに街では炒飯の文字を目で追い、中華料理屋を見かければ炒飯のことを思い出す、どこぞの恋愛を歌った曲のような日々が始まったのでした。
そんなわけでマニフェストが「いかにお米を美味しく食べるか」に変わった新生ご飯党。炒飯が美味しいということを知った日にゃあ、自分で作りたくなりまして、幾度か調理を試みるも満足のいく炒飯ができない・・・
確かに塩コショウだけでもそこそこ美味しい炒飯は作れる。けれどもあの中華料理屋のような味には到底辿りつけませんでした(泣)
ご飯党、獲得議席数・・・ゼロ!!(笑)
ということで本当は炒飯のレポートをする予定だった今回ですが、炒飯が美味しく作れず、このままではご飯党の進退が危ぶまれると言うことで、同じ焼き飯仲間として安い、早い、上手い!!の「焼きおにぎり」のレポートに切り替えます(笑)!!
なんて言って正直な話、炒飯について調べているうちに、たまたま目に留まって、急に食べてみたくなったわけです(笑)
そこで早速作ってみました。
調理方法は七輪、オーブン、フライパン等々色々あるようですが、七輪は持ってないし少しは料理している感が欲しい(笑)のでフライパンで作ることに。
といっても細かい作業も無いです(笑)
ネットなんかではクッキングペーパーみたいなものを敷いてその上で焼けば焦げずに作れるという情報もあったんですが、試したところペーパーが焦げるわ米が張り付くわでまるで上手くいかなかったので、焦げ付きにくいフライパン+油少量で作る方法に落ち着きました。
さて、おにぎりを握ります。炊き立てだとご飯の粘りが強いので、少し時間をおくとよさそうです。
そしてフライパンにポイ。油をひく場合はごま油をつかうとより美味しいかも。
焦げ目がついてきたら裏返します。片面を焼いているうちに醤油ベースのたれを塗ります・・・
両面焼けたら側面も。もちろんたれも。めんどくさいと思うかもしれませんが、のんびり屋には楽しい作業です。
そ・し・て
出来ました!!
美味しそうでしょ?(笑)
夕食で炊いたご飯が余ったら作って冷凍しておけば食べたい時に簡単に食べられて便利なのでお勧めです!!
夜はお酒と一緒に・・・
忙しい朝には暖めるだけで簡単に・・・
是非お試しあ~れ