2011年8月27日土曜日

Angels & Airwaves ~疾走感~

好きな音楽の要素(他に上手い言い方が浮かばない)の一つに「疾走感」があります。
リズム隊がしっかりと疾走感をキープした曲調の音楽はいつ聴いても気持ちがいいな~と。

■Angels & Airwaves
Angels & Airwavesというロックバンドがいます。

元々はタイトルに「Spring」っていう言葉が入った某曲の音源を捜していた時に、間違えて引っ掛かった曲がきっかけ。そうとは知らずに聴いてみたら「この疾走感・・・あら?良いですねぇ~」の波が押し寄せ、気に入って聴くようになったバンドです。最初に探していた曲はそっちのけで珍しくCDまで買ってしまいました。

この曲がきっかけでした。


タイトルに「Spring」が入っている縁で出会ったわけなんですが、「この疾走感・・・あら?良いですねぇ~」ってならないですか?


なるでしょ?




なってよ!! (笑)




そもそも「疾走感」に重きをおいてないって?


・・・残念!!

この曲なんかも疾走感が良いのに。



本来ならエピソードでも一つ添えてもっとアピールしたいところなんですが、能書きというのは時として人に先入観を埋め込みます。

「~なところが良いから聞いてみて!!」
とか、
「~の歌詞に共感して泣ける」
とか言われるとハードルが上がりますよね。
純粋に評価できなくなるというか・・・そんなすぐに人から紹介されたものの良し悪しを判断できないですよ。

僕だけですか? (笑)



まぁまぁ、あまり余計なことは語らないので時間のある時に聞いてみてください。


ちなみにこちらが「Rite of Spring」のPVバージョンなんですが・・・できれば最初は音のみで聞いて欲しいです。



2011年8月22日月曜日

2011年8月 日光・白根山 霧、歩きやすいけど景色無し!!

前々回の丹沢・塔ノ岳登山の帰り、反省会がてらK氏と次回行く山の話をしました。山歩きにも少し慣れて、時期的にも夏本番なので少し遠出をしてみようということで日光白根山に行くことになりました。

標高は2578m。丹沢・奥多摩界隈と比較すると1000m近く標高が高くなります。
日光白根山は標高が2000m級でも麓の標高も1000m以上あり、累積標高、歩行距離ともに選べるコースが多い山です。ロープウェイを使うコースを選べば2000m付近から登り始めることも出来るので、2000m級の山としては比較的登りやすい山のようです。

今回は丸沼高原からロープウェイを使ってショートルートで登ることにしました。

とは言っても標高が高くなればそれだけで環境も大きく変わり、危険も多くなります。油断は禁物です。
装備の見直しも必要かもしれない。

ということで挑戦前の打ち合わせがてら相方Kと集まり、新宿の登山ショップを何件か回ることにしました。
その内の一軒の店員さんが日光の出身らしく、貴重な情報も入手。

2011年8月16日火曜日

2011年8月 夏の日、雷雨、奥多摩 (海沢渓谷~大岳山~御岳山)

数日前に友人F氏と再会し、山に行こうという話になりました。

考えていたプランがいくつかあったのですが、F氏は久しぶりに山に登るということなので歩きやすいコースを所望とのこと。
それならばと以前から暖めていた「奥多摩登山・水辺を歩く計画」3案の一つ、「海沢渓谷(海沢探勝路)から大岳山を目指すコース」にしました。夏の低山は暑さが厳しいので水辺の涼を楽しみながら歩きましょう。

大岳山から御岳山に抜ければ、ケーブルカーもあるので疲労具合によっては下山時に利用すればいいかなとの考えもあったので。
(とはいえケーブルカーの運行時間とか調べていかなかったΣ(゚Д゚;) ・・・反省)

後にも触れますが、今回は参考コースタイムが紹介されてないような道が含まれている上に悪天候に見舞われ、あまり余裕のある山歩きではありませんでした。
レポートも気持ち走り気味に仕上げるつもりです。


それでは、参りましょう。

当日朝6時40分。新宿に集まってから電車を乗り継ぐこと2時間と少し。青梅線・白丸駅に到着。
省エネ運転の都合か乗り継ぎの具合が悪く、予定より40分程遅れてしまいました (υ´Д`)


この白丸駅は青梅線・奥多摩駅の一つ前の駅で、中々降りる機会が無かったのですが、電車から見ていると奥多摩の自然と調和した雰囲気が良くていつも気になっていたのでした。

そんな白丸駅に今回初めて降りることになったのですが、思った通り良い!! (´∀`*)ウフフ
単線の線路に片側のホーム、無人改札(トイレも綺麗)というなんともミニマルな構え。

2011年8月10日水曜日

中型ザックを選ぶ 後編

以前にも触れていた初めての中型ザック選びですが、いろいろと検討してみた結果、やはりこのザックに決めました。


ストック用のベルクロも左右別に作られています



[THE NORTH FACE]の「テルス45」です。
ビビッドなカラーにビビっときました(笑)

ビビッド・・・?ビビッと・・・?
帰れ!! (笑)

当初考えていたものよりかなり大きめのものになったんですが、お店の人とかにも相談してみたら「自分の目的に合った容量で考えた方がいい。少し大きいくらいの方が楽。」とのこと。
山登りは日帰りしかしないし食事にもこだわらない(クッカー類を持たない)という人ならば~25ℓ位で十分だけど、小屋泊まりを考えている人や調理器具、カメラ等を積む人はさらに荷物が増えるのでその最大に積む荷物の量で選んだ方がいいということみたいです。
もちろん容量別にいくつかのザックを所有する方法もありますけど、まあ家の中でスペース取りますからね (-"-;A ...


というわけで、今後北アルプスにも挑みたいと考えている僕は45ℓのザックに落ち着きました。
でも日帰りの荷物少ない時はスカスカだろうな~。


なので日帰りの低山のくせに無駄にでかいザックを背負っている男がいたら僕です(笑)
そのうちレビューでもしてみようかな。


僕:「色んな山に連れて行きたいですね!!」

テルス:「これから・・・よろしく頼む (´へ`)」

うわぁ・・・テルスさん、そんなキャラなんすか(笑)

2011年8月5日金曜日

山でカレーを食べる計画 その1

今回も山行記録ではありません。


え?ザックはどうしたかって?

はい、現在選考中です。現在準決勝といったあたりです。




え?能書きはいいから早く山に登れって?

はい、近々計画中です。気になる山もあったので (´ε`;)




正直なところは更新頻度向上期間と称して書けそうなことを捻出しているわけです・・・ご了承ください m(. . )m


さて、大自然の中で食べるご飯が美味しいということは誰しも想像していただけると思います。いわんや山登りをする人にとっては山の中で食べるご飯が格別の楽しみでもあります。コンビニのおにぎりでもカップラーメンでも抜群においしい!!


しかし人間の欲とは恐ろしいもの。最初はパンやおにぎりだけでも満足していたものの、1度2度と足を運ぶ回数が増えるにつれて奇をてらったモノが食べたくなってきてしまうのです・・・あれ?ひょっとして僕だけ(笑)?

おにぎり、パンでこんなに美味しいんだ・・・カレーライスや鍋なんてあったらもっと楽しくて美味しいんじゃないか・・・ましてやステーキや特上寿司なんてあったら!?・・・もっと言えば河豚刺しやタラバガニはどうだ!?・・・
いやいやいや(笑)
むしろなんか喉通らないだろ・・・無駄な贅沢は(笑)・・・然るべき時に然るべき場所で食べなさいよ(笑)


まぁまぁ高級料理は冗談にしてもカレーとか鍋は美味しそうだな~、なんて。

そこでカップラーメンの次のステップとして浮かんだのがレトルト作戦。レトルトカレーとご飯を持っていって加熱するだけでもそこそこ美味しいでしょ?


そこで問題となるのがご飯の用意です。カレールーはともかく、ご飯の調達方法はアルファ米とレトルト米飯という2種類の案があります。
アルファ米っていうのは「米のデンプンが加熱によって糊化(アルファ化)し、消化・吸収しやすい形になったところで乾燥させた加工米」のことです。水分が抜いてあるので長期保存が可能な上、一度炊いてあるのでお湯(水)で戻せばすぐに食べられるのが特徴です。
登山者に愛用されていますが、家庭での非常食としても非常に重宝だと思います。
これさえあれば山行ってお湯沸かして15分も待てば暖かいご飯にありつけるわけなんですね!!

ネックを上げるならば、入手するのが少し難い。スーパーやコンビニには置いてないので、アウトドア系の専門店や通販で手に入れることになります。
それからちょっと割高です。一袋100g(ごはん一食分)で300円くらいします。もちろん保存可能期間や便利さを考えるとお手ごろですが・・・


そこでもう一つの案であるレトルト米飯。これなら家の近くのコンビニでも手に入るし値段も1パック100円で買えます。
欠点は基本がレンジアップなので屋外に適さない。中には湯煎に対応した商品もあるけれど1パックあたり15分くらいかかる。さらには嵩張るので山用の鍋には入りきらない(笑)
これじゃあ多人数での食事には向かないか・・・

とはいえちょっと試してみようということで、「すぐやる課」として早速検討してみました。

・・・白状します。正直レトルトカレーが食べたくなっただけです。はい(笑)


ご飯は手持ちの山用鍋になんとか入るものを選びました。
そんでもって、はい、ドボンっ


頭半分しか入らないですね。一度に入るのも1パックが限界か~?

5分おきくらいで反転させます。意外と中は熱が通っているような手ごたえです。



10分ぐらい経ったところでレトルトカレーを投入。


今回はボンカレー中辛をチョイス。レトルトカレーって独特の魅力を放ってますよね。たまに食べたくなるおいしさ ((*´∀`))
ご飯とカレー合わせて締めて200円というコストパフォーマンスも素晴らしい!!


さて15分経ちました。

開けてみましょう・・・


どうでしょう?
みてくれは普通のカレーですね。
写真では伝わりませんが半身ずつの湯煎でもご飯にも十分熱が通っています。10分くらいでもいけるんじゃないか?
カレーの温度はもちろん問題なし。

ではいただきます (^人^)


お味は・・・



文句なしにおいしいです!! ( ´∀`)

こりゃ山で食べたらイチコロだな(笑)



検討結果としては2人分くらいまでは手持ちの鍋でレトルトご飯を温められそうですね。
3人以上や荷物の量によってはアルファ米の方が良さそう。

いずれにしてもカレーも食事のレパートリーに入れられそうです♪

2011年8月4日木曜日

中型ザックを選ぶ

何だか普通のタイトルですね (〃゚д゚;A...

さて、元来アウトドアは好きだったにも関わらず企画が実行に至らなかったことがほとんどだったんですが、ここにきて山にも何度か足を運び、すっかり自然の魅力に取り付かれしまいました。アウトドアに関しては非常に能動的です(笑)

そんなわけで今まで間に合わせのデイパックで賄っていたザックもそろそろちゃんとした物にしようと各ブランドの中型ザックを調査している次第です。

イメージは

■容量30~40ℓのトップローディング
トップローディングとか言ってみましたが。最近覚えたばかりなのに(笑)だいたい中容量のザックはトップローディングですけどね '`,、('∀`) '`,、
ちなみにトップローディングっていうのは雨蓋タイプのザックで袋状の上部から内部にアクセスする仕様のことです。
■2気室・・・これは半分憧れなんですけど、やっぱり便利そうだなって。

浮かんだのはこれくらいです。どうなんでしょう。
これだけだといくらでもあるというかなんでもいいような(笑)・・・ところがそうもいかずに実際には細かいところが気になってこれだという決め手があるザックが見つからなかったり・・・

そんな風にナンダカンダ思いながら調べた中から気になるアイテムをピックアップ!!
(画像クリックで詳細ページに飛びます。)

まずはこちら
■テルス30(左)・テルス45(右) [THE NORTH FACE]


現在最有力候補に名乗りを挙げているのがこの「テルス」さん。シンプルでカッコいいですねぇ。デザインと機能は申し分なさそうです。背負い心地も何じゃコラ!?ってくらい背中全体でフィットして気持ち良い。
ゴワっと感のある生地も好みなんです。

え?ならばこれにすれば良いじゃないって?
確かに良いんですが、気になる点も2点あるんですよね~
まず「テルス30」だと気持ち少し小さい気がするんですよね。35ℓだったら良かったのに~。人より水とかたくさん飲むし、カメラとか入れることになったら少し足りないかな・・・なんて思うんですよ。

それから1気室で下にジップが無い。フロントポケットから本体内部にアクセス出来るんですけど、2気室で下側にもジップがついてて欲しいなぁ~なんていうのはわがままでしょうか?それとも30ℓクラスではそんなに必要ではないんでしょうか?
「テルス45」の方にすれば容量・2気室の用件は満たすんだけどちょっと大きすぎる気も・・・

2011/12/16 追記 : ~15ℓくらいの差だったら大きいものの方が良いです。大きいほうが荷物を詰める時にゆとりがあるし、単純に沢山入るので道具の軽量化に悩みません。小さいサイズはパッキング玄人・日帰り・軽量化志向の方向けだなと感じました。

次にこちら
■ODYSSEE 35・45 / (ECRINS II 30・40) [MILLET]


これはMILLETなんですが・・・これもシンプルで使いやすそうなんですが、無難と言うか決め手にかけるかなぁ。
っと思っていたら、サイドポケットが無いらしい。これはちょっと不便かな~
ただ、雨蓋をしめるベルトが一本なのは楽です。


■ケストレル38 [OSPREY]


有力候補No.2です。容量も結構あって評判も良いみたいです。さらにフロントのストックホルダーとは別にショルダーベルトの脇とリュック底にストックホルダーが付いており、岩場なんかで一時的に両手を自由にしたい時にザックを下ろさないでストックを保持しておけるようになっている(文章で説明しにくいのでコチラなんかで映像見て貰うと分かりやすいかと)。
コレハベンリ~。

まぁ、今のところストック使ってないんですけどね(笑)!!
カラーが特徴的だけど気に入った配色が無いので最有力まであと一歩といったところでしょうか。


■ridge 30 / ridge SL 30 [karrimor]


karrimor、こちらも人気が高いブランドです。
「ridge」以外にも軽量化モデルで「ridge SL」というのもあります。背面システムが大きく異なり「ridge SL」には背中と接する面にパネルが入っていません。軽量化・簡略化ですね。そう考えるとスタンダードの方が良さそうですね。

この背中と接する面の仕様は各ザックによって様々で、完全に密着するようなタイプもあれば熱・蒸気を逃がすようなメッシュになっているものもあります。「ridge」は背中の右と左そして腰の後部に大きなクッションがあり、この3箇所でザックを支持するようになっているので空気の抜け道があって安定感も十分なんですが、この3点支持に馴染みが無いので慣れるまで背負うのに違和感がありそうでした。
それからウェストベルトやショルダーベルトが他のザックより重厚に出来ています。


■フューチュラプロ38 [deuter]


背面がメッシュになっており、メッシュとザックの背中側にDの形にスペースがあります。熱がこもらなくていいのですが、ザック本体側が凹むのでザックの容量が表記ほど入らない感じがしました。それと構造上メッシュとザックが上下で接続しているので、背負っていても上下方向にテンションを感じます。ザックのホールド感を取るか涼しさを取るかですね。1つ目のザックにするには少し癖が強い気がしました。


最後に番外編でこちら!!
■MATRIX 40 [HAGLOFS]


「HAGLOFS」と書いて「ホグロフス」と読む。
このロゴ含めてデザインが好きなんですよね~。黒ベースにオレンジのアクセントカラーが秀逸。
作りもかなり良さそう ヘ(゚∀゚ヘ)

しかし・・・

しかし・・・値段がずば抜けて高い!!他のザックと比べたら倍くらい違う・・・

なので選考外・・・

世の金に糸目を付けない人はこれを背負って僕の前に現れてください。ショーウィンドウ越しにトランペットを見つめる少年の如く羨望のまなざしを浴びること受け合いです(笑)


迷いますね~。とりあえず使う荷物を整理し直して容量の再検討から入ろう。

こちらが続編です。

2011年8月2日火曜日

Unplugged ~Rodrigo Y Gabriella~

アンプラグド。電子装置を使用しないアコースティック楽器による音楽。
昔はインストルメンタルな音楽なんてほとんど興味が無かった。今でもほとんど聞かないけど。

でもギターに興味持ってからその良さが少し分かった。
今でもたまにビッシーンと自分にハマる曲があったりして。

■Rodrigo y Gabriela
日本表記でロドリーゴ・イ・ガブリエーラ。メキシコ出身でアイルランドを拠点に活動している(らしい)アコースティック・ギターデュオなんですが、数年前にたまたま耳にしてからひいきにしています。


中でも「Orion」っていう曲がお気に入りなんですが・・・


この曲は「メタリカ」のカバー曲なんですけど、ヘビメタをこんな風にカバーするかね!?シンプルな構成ならではの緊張感が漂ってますね。
ギター2本でもこれだけの豊かな表現が出来るかぁ、なんて思いながらまるで演奏者になりきり妄想のなかへ・・・(笑)


「Orion」の原曲同様のフルバージョンもあります。



こちらのPVも格好良いです。


アンプラグドとか言いながら完全にアンプに繋いでますが(笑)


あまり余計なことは語らないので時間のある時に聞いてみてください。